【木曽源流奇行】


ちなみに紀行ではありません

 かねてから計画していた木曽の渓流にバクフミ選手、アカウオ選手と一緒に2泊3日で行ってきました。場所は王滝川上流にある三浦貯水池の更に上にある本谷川と呼ばれる王滝川の源流域!岐阜県側から鞍掛峠を使って林道を約4時間歩いて突入しました。

   1日目

 岐阜県側から鞍掛峠に上る。岐阜県側の林道は急斜面。
 鞍掛峠に到着。ここから木曽側に下りる林道にはゲートがガッチリ掛かっています。バイクなら・・・いや、ここはマナーを守って歩いて進入することに(^_^;)
 アカウオ選手の装備
背負い籠でバケツを持っています!
 バクフミ選手の装備
手作りの背負子!この人は何でも自分で作ります。今回もこの釣行のために、製作してきました!!
 テングの装備
ザックにパラグライダー用のバッグ!最初は重ねて背負っていたが、片方を前面にした方が楽だったため、この格好です。そして3人とも熊避けに鈴を装備。
 林道では紅葉が始まりかけていました。
 年齢を重ねた樹も道脇に多く生えている。
 荷物が重いです。この装備で約7km歩きます・・・。
 何度も休憩を入れて進む。林道は整備されていました。
 三浦実験林の看板前にて。
 当初は本谷川の流れ込み辺りでテン場を作るはずだったが、荷物の重さと距離の長さに断念して5km地点の林道脇をテン場とする。
 タープを張って、その下にシートを敷いただけです。
今回の宿泊はそのシートの上にシュラフで寝るだけの野宿!昼飯にチャルメラを食べる。
 釣り人に変身して本谷を目指す。
 三浦貯水池。怪しい雲が垂れ込めているが、すでにこの日は降ったり止んだりの天気・・・。
 本谷川。流木が多いですねぇ!
 三浦貯水池への流れ込み。
 この日は様子見だったので、流れ込みから釣り開始。ふたりはルアーだったが、σ(^^)は保険の餌で夕食の食材を狙う。
 ルアーには反応がなく、餌でアマゴを3匹釣り上げ、この日はお終い。ネイティブの銀毛掛かったキレイなアマゴが釣れました。
 テン場に戻って夕食の準備。魚を焼くために火をおこす。
 野性味のある雰囲気は最高♪
蚊取線香を魔法陣のように四方八方に設置(笑)
 魚と一緒に餅を焼いて海苔を巻いて食べる。
夕食はこの他にインスタントのカレーうどん。
 いやぁ疲れたね、明日は釣れるかな?
 夕方から土砂降りの雨が・・・・。
アカウオ選手は抜けたペグを直しにカッパを着て作業。
 うまーい!
 雨は止まずに強くなるいっぽう・・・。
タープの下に浸水してきました(ToT)
 一番高い位置に寄り添って就寝。
それでもシートの下は水でブニョブニョしている。
 2日目

朝方まで降っていた雨も上がって青空が♪
 朝靄の三浦貯水池。
 本谷川脇から川を覗くと、夕べの雨でかなり増水している。こりゃダメか?と思いながらも更に川沿いの林道を奥に進む。
 支流の大川小谷から入渓。
 大川小谷は生命反応なし?
 本谷を目指す。
 本谷へ出るが、この溪は!!
山岳渓流だと思ったのに、瀬続きです・・・。
 増水していて高低のない川なので、ここから釣り下ることに決定。
 夕べの雨で餌に持ってきたミミズが脱走して4匹しか残っていなかったが、この日もσ(^^)は餌釣りを選択。入渓早々にアマゴが掛かる。
 途中でこんな餌を見つけては川を流すと、反応ありでした。
 しかし、この日もルアーは渋い・・・。
たま〜に追っては来るが、喰いつかない。
 水がキレイだから、水深を見誤まってしまう。
 深いです、σ(^^)泳いでいます。
 歩いています。
 石化するルアー組のふたり
 テング「釣れないねぇ」 バクフミ「こんな川ダメだ」
と言ったかどうだか(笑)
 昼頃に釣りを止めた後、アカウオ選手が橋の下に見えた魚影に血迷って餌用のオモリを付けてスピナーの先に毛鉤を付けて垂らす。
 おっ!群れていた魚が逃げた(笑)
たぶん群れていたのはウグイだね。
 テン場に帰って昼飯。またチャルメラです。
 山の日陰で休憩。
 橋の上で昼寝。
 夕方。画像には撮れなかったが、この日の夜空は星がいっぱいで、とてもキレイでした。
 夕飯はかりんとうに、鯖缶+インスタントの日本そば
 侘しいけど、美味いんです♪
 そばの残り汁で餅を煮る。これがまた美味しい(^v^)
 3日目

朝の涼しいうちに出ようと、テン場を撤収。
 また歩くのかぁ〜。
 と、、その時2台のチビバイクが!!
カブとモンキーのライダーの背には釣り道具が!!
う〜ん、バイクで来れば良かったかな?アカウオ選手が恨めしそうに見ています。
 気を取り直して出発。
 肩が痛いというアカウオ選手の背負い籠を改良。
 集合画像

林道を歩くのも楽しくていいね、、疲れるけど。
 奥に見える山は御嶽山?
 林道遊人
 それでも疲れると「バイクで走りてぇ〜〜!」叫んでしまう。
 途中で水無川を覗くと、水量が増えていてイイ感じ。
 休憩がてらにバクフミ選手が投げてみるが、小さいのは追ってくるものの、やっぱり喰いつかない。この時林道上からマウンテンバイクに乗ったフライマンが来たので、話を伺うと「小さいのが何本か掛かった」との事でした。その後自動車で来た釣り師2名とも情報交換したのだが、三浦貯水池周辺は漁協が管理できないため、投網、バッテリーなどを使って魚を捕る者もいて、無法地帯になっているとか?それにしても自動車のおふたりさんはどうやってゲートを越えて入ったのか不明(^_^;)
 やっと峠頂上に到着。
 見晴らし最高です。
 里に下りてけいちゃんを食べにこのお店に。
 やつれていますが、けいちゃんで復活!

 今回の釣行はかなり夢を持って入った渓だったがのだが、夢破れました・・・。もう二度と行くことはないだろうが、林道歩き、釣り、野宿と楽しかったです。次は遠山かぁ?懲りないね(笑)  この日を境にいつもの3人組を爆踏団と勝手に命名する。




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