能登親子ツーリング



 春から学校を休学して自宅療養中になった息子と一緒に、2泊3日の能登ツーリングに行ってきました。
本来雨晴キャンプ場にベースを張って周るつもりだったのだが、良さそうなライダーハウスを見つけたので、宿泊は穴水の江尻屋に決定。



5月16日(初日)
 朝8時に自宅を出発して、飛騨金山の道の駅にて休憩。
 R256の郡上を見下ろすポイントにて。
 コーナーが気になる様子の息子。
 白川郷近くのこのお店で。
 飛騨牛のひつまぶし和膳を頂く。
 コテングはづけ丼を食いたかったらしいが、
づけ丼はメニュー落ちしていて、ローストビーフ丼を選択。
 白川郷内に入ろうと思ったら、現在は車両
進入制限になったみたいなので、展望台に寄る。
 白川郷にてポツポツと雨が降り出したので、一気に高速使用で灘浦ICまで
走り、その後は海岸線をのんびりと流して穴水を目指す。
 和倉温泉の総湯にて入浴。
この総湯は湯質、施設、料金総て◎
 穴水のライダーハウス江尻屋に到着。
バイクは室内保管で、セキュリティもバッチリ。
 江尻屋のご主人に「能登丼を食べたい」と言ったら、このお店を紹介してくれました。
 福寿司の大将は遠藤関の大ファンとかで、遠藤が勝った日と翌日にはお客に
能登丼に付属する箸の他に、遠藤関の名が入った箸をプレゼントしてくれます。

前日に遠藤は勝ったので箸GET!
 地物海鮮能登丼@最高でした♪
 遠藤関は穴水の出身とか!知らなかった・・・。
応援にも力が入るはずですね。裏話もl聞いたのだが、非公開ということで。
 再びライダーハウスに戻って自分たちの部屋へ、ここに2泊します。
 ライダーハウス奥能登江尻屋
実は親父もライハ初体験だったのだが、ここも最高です。


5月17日(2日目)
 江尻屋前にて。
 荷物はほとんど部屋に置いて、身軽な状態で宿を出発。
半島を周るのは左車線の方が海を眺めやすいので、時計回りに回るのが基本
なのだが、今回は夕日のなぎさドライブウェイを目指したいので、逆時計回りに
周ることにする。
 ボラ待ちやぐら
 今回のツーリング前、左スイッチボックスを交換する際にタンクを持ち上げたら、
オイルのゴムホースが外れてオイルを抜いてしまったので、予定より早いオイル
補給となる。
 親父のバイクからもオイルが!オイルクーラー周辺がベトベトになっている・・・。
確認するとオイル量は減っていないし、漏れ出して垂れているわけでもないので、
そのままツーリング続行。
 恋路海岸。
 見附島(軍艦島)にて。
 曇り空で迫力があった。
 須須神社にて旅の安全を祈ろうと思ったのだが、
参道を覗くと結構歩きそうなので、参拝は次回来た時にと諦める。
 ランプの宿を拝見、すごい場所に建っています。
 道の駅狼煙にバイクを止めて、禄剛埼(ろっこうざき)灯台へ。
 東京302km、上海1598km、釜山783km、ウラジオストック772km。
 中に入ることはできません。
 道の駅狼煙にて、おぼろ豆腐に塩をかけて頂く。
 道の駅すず塩田村にて塩をお買い上げ。
 道の駅のすぐ近くには「国指定重要無形民俗文化財 揚げ浜塩田」がありました。
 白米千枚田(しろよねせんまいだ)は田植えも終わって青々としているのものと期待して
寄ったのだが、田に水は入っているものの土手がまだ寒々しくて雰囲気がイマイチ・・・。
 輪島ではカレーが食いたいよねってことで、有名なここへ。
 噂の黒い金沢カレー!オヤジはロース、息子はチキンカツを選択。
カツカレーの上からマヨネーズをかけて食うのも定番らしいが、それはパス。
 世界一長いベンチ!長さは460mらしいが、端っこに寝そべっただけ。
その後ヤセの断崖にも寄るつもりだったが、入口を見落としてパス。
 千里浜に到着が、、、!進入禁止・・・。
 そういえば道路にも波しぶきが来ていたもなぁ・・・。
 チーン!仕方ないので七尾のバイクショップに向かって、親父のバイクの症状を確認して頂いたら、ヘッドのガスケットが一部分落ち込んでいて、そこから排気のようにオイルが噴き出すとのことだった。一応帰るまでの走行は大丈夫だろうと減った分のオイル(約100t)を補充して穴水に戻る。しかし職場の後輩と5日後に企画していた北関東→東北ツーは直さなきゃ不安なので、キャンセルすることを決断する。
 再び江尻屋へ、土曜日ということもあり宿は満室だったが、他のお客さんは団体も多かったので宿の外に駐車、自分達はまた室内へ。古くて汚いバイクなのに申し訳ない。
夜は居酒屋にて食事を済ませる。


5月18日 (3日目)
 3日目の朝、親父は早く目覚めて穴水駅周辺を散歩。
早朝出発のライダーもいて、ご主人がコーヒーを一緒に入れてくれました。
 江尻屋脇に流れる川には鯉のぼりが。
 最終日は能登島を周って帰るつもりだったが、コテングの希望もあって、
のと里山海道(旧能登有料道路)で再び『なぎさドライブウェイ』を目指す。
 千里浜でのと里山海道を降りて、走れなかったらそのまま氷見に抜ける
つもりだったが、今回はバッチリ!朝のせいか走行車も少ない。
 波が少し高い分雰囲気も盛り上がります。
 馬が波打ち際を散歩していた!
その脇を観光バスが通り抜ける異様な海岸です(笑)
 馬を驚かせないようにゆっくり走ろうね。
この後60qで走る親父の横をぶち抜いていった・・・。
溝があるかもしれないから気をつけろって言ったのに。
 息子&TDR250(3NR)
 親父&R100GS(P/D)
 ひみ番屋街にて、お土産購入のついでにつまみ食い。
 こちらはボケてしまったが、フグの白子のフライです。
 氷見から高速走行で富山を目指すが、途中TDRがガス欠を起こす。
予備タンクにして小杉ICで降りてから再び富山まで走行して、R41で高山を
目指す途中のお店でランチ。ビッグなオムライスで有名な島田食堂です。
入口で待っていた親父さんに「オムライス大を頼むなら一人はラーメンにした
方が良い」とアドバイスされる。
 息子→オムライス(大)
全然平気に食っちゃいました。ちなみに(大)とは言っても
4種類ある盛りの中では2番目に少ない量だがボリューミー。
 親父→もつラーメン
これは美味しかったのだが普通の量のラーメンだった。
コテングが残す分を期待していたので、少々物足りない。
 高山からせせらぎ街道を走って帰るつもりだったが、
予定より少し遅くなったのと、疲れも出ていたので、回り道せずにゆっくり帰る。
途中のドライブイン脇の刃物屋で親父は釣り用のナイフお買い上げ。
 今回初めての親子で泊ツーリングだったのだが、ライダーハウスにして正解だった。マスツーには馴れているはずなのだが、息子と一緒となると気遣うせいか?いつも以上に疲れた。同じライダーとしてツーリングのマナーや楽しみ方を、一緒に走りながら教えてやれるのは幸せですね。




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