【隠岐〜境港〜美保関〜境港境港〜神鍋高原〜豊岡〜舞鶴〜高浜〜小浜〜木之本〜大垣〜飯田




 天気が悪くなるのが分かっていたので、前日の夜に境港のゲストハウスに連絡する。そこからはひたすら台風から逃げながら帰ることに決めた。

9月17日(7日目)
島前
 朝ポツポツとテントを叩く雨音がしたので、早めに起きて撤収完了と思ったら、同時に豪雨になる。フェリー出航まで時間があったので、キャンプ場の屋根つきの休憩所に避難してコーヒーを飲みながら時間を潰す。ここには自動販売機もトイレもある。
 休憩所からの眺め。土砂降りの雨・・・。
 雨は直ぐに落ち着いたので、フェリー乗り場で出航までの時間を潰す。ここにも荷物を積んだカブ110プロが!ライダーに聞くまで分からなかったが、赤尾展望所で一緒になったカブだった。
 島後(西郷港)から朝8:30出航のフェリーしらはまに島前(菱浦港)から乗り込み別府港→来居港と再び巡って境港に帰る。画像は別府港の妖怪。
 来居港、フェリーターミナルは仮設。
 さらば隠岐よ!また来るよ。
本土へ
 美保関の灯台が見えてきた。天気が良ければ後方に大山も拝めるらしい。
 境水道大橋の下を通って境港に到着。
 再び「ゲストハウス“縁”in鳥取境港」に到着。初めてのリピーターってことで、割引券も頂きました。
 ゲストハウスの管理人さんに紹介して頂いた洋食屋にて、カニオムライスを頂く。珍しいものだが美味い♪この後は境港でお土産購入等をしながら少し時間を費やす。
 雑用を済ませてから美保関灯台に到着。
 雨は降っていないが、曇りなので隠岐は望めない。
看板には島前の知夫まで53KM、島後の西郷まで67KMと表示されている。
 美保神社参拝。出雲大社だけでは片詣りらしいので、境港に訪れたらここにもね。違う県になるけど、、(^_^;)
 さすがにここも格式を感じます。
青石畳通り」江戸時代の参拝道の遺構。緑色凝灰岩が敷かれている。
 通りは古い町並みで雰囲気がある。雨に濡れていると石畳が青く輝くと聞きました。
 ゲストハウスに戻ってから駅の入浴施設で入浴を済ませた後、ワークショップで雨具を強化するための買い物を済ませ、スーパーでこの日の夕飯を買う。気に入った「ののこめし」のいただき小版などを肴に管理人さんと語り合う。
 70年代の音楽で盛り上がった!管理人さんのコレクションが凄かった(^_^)v
9月18日(8日目)
 早起きして境港を出発。降水確率は朝から90%なのに雨は降っていない@@
 大山を望むが、山頂が厚い雲の中。
 雨が降らない?ならば来た道と同じじゃつまらないので、鳥取を過ぎてから9号線で豊岡に向かうことに決定。
 村岡町からR482に入り神鍋高原(かんなべこうげん)に、、風穴?
 おぉ!確かに冷たい風が吹き抜けてくる。
 昼飯を食おうとチェックしていたお店に11時に到着が、準備中・・・。ご主人が出ていたので、開店時間を伺うと11時半だとかで、しばらく時間を潰すことにする。
 R482のすぐわきを流れる十戸滝(じゅうごたき)すぐ上に雌滝(めたき)もあった。
 気になる和菓子屋さんがあったので、訪れてみる。
高砂屋製菓さんです。
 自分で食べるべく、つぶ餡入りのとち餅をひとつと、餡なしをお土産に購入。ここの女将さん?とても親切で、長野県から来たって言ったらペットボトルの水をサービスしてくれた上に休憩場所を案内してくれる。
 和菓子屋さんから直ぐの食堂に再び訪れたら11時半前に開店していた。かどや食堂です。
 日曜日だったので、平日限定のセットメニューを諦めて、らーめんを注文するが、旨い♪繁盛するわけだ。店のご主人も親切な方で、豊岡に抜ける道を丁寧に教えてくれる。
 宮津を過ぎた辺りからポツポツと雨が降り出したので雨具装着。
 午後2時頃に、和菓子屋さんで買ったとち餅を食べながら高浜の道の駅で、今日の寝床をどうしようか?長浜まで行ってみたっちを呼び出そうか?小浜辺りでノンビリしようか?なんて思案していたところ、、。
 ヒッチハイクで14回目の日本一周中という御仁に一緒にここで泊まろうと誘われる。彼は鹿児島の大隅半島に在るゲストハウスのオーナーだと言っていた。
 結局、目星を付けた小浜の国民宿舎が閉鎖されていたことから、ここに泊まることに決定!道の駅での宿泊初体験。後から車中泊の人も何人か訪れて談笑が始まる。
 車中泊の老人が雨の中、湾で釣りをすると!
 この御仁は弟夫婦と奥さんと4人連れで、仕事を引退した後に車中泊で全国を釣りをしながら車中泊で回っているらしい。で、、本当にここで釣れるの?
 CTも屋根下に。ハンドルに掛けてあるものは前日にワークショップで購入して備えた完全防水の前掛け。
 夜になると土砂降りになる。
 それでも釣れるのか?湾内だから魚が逃げ込んでくるのか???
 初ヒットがこれ!魚体に触るとネバネバしていた。
 道の駅での寝床確保。この下にテントシートとマットを敷くと快適。
 釣れた!との報告で赴くと。
 70p近いスズキが釣れていた!
 う〜ん、、、ナメていました。スイマセン・・・。
 真っ暗になっても釣りは続く!
 寝ようか?と思っていたところに、またも釣れた!との報告が。先ほどより少し小さいが、良型がまたしても上がる。日本一周中の彼が調理師の免許を持っていて、魚を下ろせるから2本目は刺身にして食おうってことになっていたのだが、さぁ、、と言う段階で誰も刃物を持っていない事が判明して、刺身で食うのは断念・・・。
9月19日(9日目)最終日
 朝ぁ〜〜、土砂降りの中、まだ釣竿あるし(笑)
 道の駅に設置されている情報で、雨雲の様子を見ると。
 ここ赤いじゃん!ってことで、雨雲が切れる頃を狙って出発することに決める。
 雨が弱くなったところで出発。前日ワークショップで買った、ブーツカバー&前掛けが威力を発揮するのか楽しみでもある。
 結局、雨には殆ど降られないまま、琵琶湖に抜けてR365の米原のここで昼食。昭和の雰囲気が漂う食堂?レストラン???
 アットホームで、他にも地元の方が多く訪れていた。
 サービスランチのAコースを注文。プレートの中が賑やかだ。
 大垣では最近頻繁に連絡を取っている高校時代の同級生とお茶でもと思っていたが、雨が降り出したので直に帰ることに決定する。大垣から土岐までのR21の混雑に辟易・・・。南木曽の道の駅に到着する2q手前で夕立になるが、バス亭で雨具を着けてそのまま道の駅に逃げ込む。雨脚が弱まったところで、自宅に無事帰着。最後の清内路峠越えで突然エンジンが止まったが、ただの燃料切れだった。

 愛車CT110の納車から20年&走行3万q達成記念で、今回の隠岐ツーリングを企画したのだが、初体験の小排気量でのロングツーリングも凄く楽しかった。特に離島では細い道が多く、長距離走るシチュエーションが少ないため、小排気量の神髄発揮ってところだったが、カブ系のバイクに乗っていると、放浪の旅人のように捉われることがあったので、あくまでもライダーはサラリーマンで、オートバイツーリング中という姿勢を保つのも大事だね(笑)




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