’95 MD90ーP
2010年 5月

 クラブ仲間のサンマ選手のパンクしたKLXを軽トラを使ってサンマ選手の自宅に搬送した際に「もう乗らないから」という車両を頂いてきたもの。この車両はサンマ選手が10年ほど前に実際にこの車両を仕事で使っていた郵便局に勤める友人から缶ビール6本で譲っていただいたという身元のハッキリした車両で、サンマ選手→アカウオ選手→サンマ選手とクラブ内で回っていた郵政カブが我が手に回ってくる。




復活への道
 しばらく放置されていたため、圧縮はあるものの、エンジンが始動しない等、色々と不具合が多かったが、とりあえずタイヤに空気を入れて洗車する。
 サンマ選手に付けていただいた新品のバッテリーを装着したら、簡単にエンジンが始動した。しかしアイドリングが不安定で、ウインカー&ブレーキランプが点灯しない・・・。キャブは以前スーパーカブのを自分でOHした時に色々と面倒だったので、今回はショップに任せるが、まだイマイチ不安定・・・。
 最近革細工をはじめた後輩のヒゴが、我が家でタイヤ交換をしている際に自分のCRMをパンクさせてしまったので、代車に貸したらハンドルグリップに革を巻いて返してくれた!車両を頂いた時もそうだったが、パンクにご縁のあるバイクみたいだ(笑)

 グリップヒーター用のスイッチは付いていたのだが、肝心のグリップに巻く部分が装着されていなかったため、グリップヒーターのスイッチは取り外す。寒い時期に長距離乗らない自分には、必要ない装備ですね。
 現在はもう辞めてしまったが、郵政保守店を何年も続けてきた街の小さなバイク屋の親父さんに、エンジンが冷えているとエンストする症状を伝えたら「そりゃピストンリングが減っているんだよ、だから温まるとリングが膨張して当たりが良くなる」と教えていただいた。ついでにバルブの摺り合わせを一緒にすると快調になるとか!

 工賃を尋ねたら信じられないほど安い!!と、、いうことで街の小さなバイク屋に全てを預ける。

復活への道 part2
 このバイクに乗って最初に感じたのは「郵便屋さんに間違えられるかも?」ということだった・・・・。やれた感じの塗装は好きだったが、特に郵政の機動車とすれ違うと、何となく気まずい気持ちがしたので、街の小さなバイク屋でエンジンのOHついでに車体を全バラして、そのバイク屋の親父の知り合いの塗装屋でオールペイントして頂く事に決定!

 目指すイメージは工事現場の働く車とかの無骨なイメージ?
 バイク屋の親父が渡してくれた自動車の塗装表の中から選択したのは、クライスラーの何とかっていう黄色です。しかし、出来上がってみると、思ったより明るい黄色だった・・・。でも、これはこれでなかなか良いんじゃないかな?

 以前所有していたトライアンフが黄色でKLXが緑、CTが赤と信号色を作れたのが、ここで再びバイクを並べての信号機カラー復活!!^m^
 CT110のクランクケースプロテクターを更新したので、お古をこちらに回す。もちろんワッシャーとOリングは部品注文しての取り付け。
CT110とは違った方向で使用したいので、あえてフタの無い旧郵政の箱をオークションでGETしてチョイス。簡単にゴムや紐でキャリアに取り付けできるのが、、この箱の良いところ。
 やっぱり郵便屋さんに間違えられたくないので、上の箱を車両と一緒に茶色に塗装して頂こうと塗装業者に頼んだら、気を利かせて車両と同じ色に塗ってくれました!濃い茶色にしてくれって頼んだのに・・・。ネットが少し痛んでいたので、自分で編むことも考えたが、とりあえずゴムのツーリングネットに交換して使ってみることにする。家にあった古いコピー機のカバーがレインカバーとして活躍できそう♪
 以前ラビットの荷台に着いているを画像を見て、おぉ!と思っていたボテ箱もオークションに出ていたので、シャレでもう1個GETしてみた。この手のファイバー製のボテ箱ってオークションに多く出品されていて、他にも食指が伸びそうだったのだが、思い直して自粛(笑)
 上のコンテナボックスを手に入れたときに「これってコンテナだから2段重ねができるよなぁ」と密かに考えていたらオークションに千円チョイで出品されていたので、ついポチッっと(^_^;)

 当然郵便マークを消して、キャンプの時のスペシャル装備にと考えているが、使う時はあるのだろうか?普段は倉庫内の物入れとして使用する。
 通勤や買い物など日常の足に使っていると「突然の雨にも対応できて、箱の中が簡単に覗かれないフタ付きが良いかな?」と考えていたところに、以前から欲しかったこの箱がオークションのカテゴリ違いに安く出品されていたのを発見!ついポチッっと(^_^;)鍵付きの状態の良い物を5千円でGET!完全に箱マニアになってしまったので、深みにハマる前に箱探しはここでお終いです。
 旧郵政のがま口タイプの集配カバンは非常に興味があるのだが、「ノーマルのままで脱郵便屋さん」をコンセプトにしているので、こんなメールマンバッグを用意してみました。カバンを装着できるフロントキャリアという特殊装備は、せっかくだから使いたいもんね。
 2019の正月に、実家に帰省して、高校時代の先輩と飲んでいたら「石油発動機をコレクションしている」と言うので、翌日にそのコレクションを拝見させて頂いていると、倉庫の隅にC90が置いてあり、先輩は「俺も株主だ」と言う!その脇に知人から手に入れたという郵政カブ用の専用の箱が置いてあったのだが、「デカすぎていらない」と言うので、頂いてきた。
プチツー仕様 特別なキャンプ仕様
通常仕様

メモ
適合バッテリー ユアサ 12V MF YT4L-BS
適正空気圧 F2,0 R2,5?
NTBブレーキシュー (F)BS178 /(R)BS121   CT110と一緒



車両代\0 

修理代
 part1
キャブO/H¥7,000
電気配線交換修理¥7,000
他、、オイル交換等
計¥18,270

+自賠責5年\14,070

part2
エンジンO/H ¥13,000
全バラ&組立工賃 ¥15,000
オールペイント代(箱含む) ¥50,000
計78,000


合計 \96,270

最初から全部part2のショップへ依頼しとけば良かったな・・・

2014/4 コテング1号へ譲る



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